携帯料金値下げ‼️3大キャリア株買い場到来?
皆さんこんにちは!
9月14日菅新総理が誕生しましたね。
菅新総理は、9月18日武田総務相会談し「携帯料金値下げの具体的な結論を出すよう」と指示をだしました。
そして武田総務相が報道人の前で「100%やります。」と言いました。
値下げ幅も1割程度ではすまないと言っています。
大手携帯キャリアの値下げ圧力は、かなり強いと思います。
これにより菅新総理が誕生して3大キャリアの株は、暴落しましたがこの発言で通信株が更に暴落し下げ止まらない状態になっています。
今回は、この下落している通信株が買いなのかについて記載しました。
菅さんは、ずっと前から日本の携帯電話料金が高いと言っていました。
営業利益が20%以上を出している事を問題だと指摘しています。
格安SIM・楽天モバイルと競争させ料金を値下げさせ用と考え多くの政策を実行しました。
✅端末値引き20000円上限
✅分離プラン
✅解約金上限1000円
✅2年契約なしプラン上限170円
✅携帯料金4割値下げ
日本の携帯料金が本当に世界と比較して高いのか調べてみました。
確かに世界と比較しても日本の携帯料金は、高い水準になっていますね。
しかし今の3大キャリアのケータイ料金は、指定の条件を満たせば個人的には、そこまで高いとは思っていません。
携帯料金が値下は、消費者からすれば喜ばしい事ですが株主からするとあまり嬉しくないです。
かなり複雑な心境です。
他にも携帯料金の値下げで売上が減りサービスの低下及び5Gにも影響がある可能性もあります。
現在の大手3社の株価を見てみましょう。
NTT docomo現在の株価になります。
KDDI現在の株価になります。
SoftBank現在の株価になります。
コロナ暴落の付近まで下落していますね。
KDDIやドコモは、普段3000円付近推移してますがここまで下がるのは結構珍しいです。
現在の大手3社の財務状態です。
NTT docomo現在の財務状態です。
KDDI現在の財務状態です。
SoftBankの財務状態です。
ドコモとKDDIは、財務状態が健全ですね!
SoftBankは、自己資本比率の減り及び有利負債倍率が年々悪化してます。
✅配当金
ドコモ配当金 125円
KDDI配当金 120円
SoftBank配当金 86円
ドコモ配当利回り 4.64%
✅配当性向
ドコモ配当性向 65.5%
KDDI配当性向 41.3%
SoftBank配当性向 85.2%
以上の内容からもしこの3社から購入を検討するならKDDIが一番いいでしょう。
ポイント①
KDDIは、連続増配を続けている銘柄ですし配当性向も41.3%でまだ増配の余力もあります。
優待利回りは、1.09%なので配当利回り+優待利回りをたすと利回り5%以上になります。
ポイント②
ドコモは、まだ通信料と端末利益がメインの売上になっています。
端末・通信以外の収益を獲得出来る事業がないと今後の売上は、下がっていく可能性が高いと思っています。
今回の通信料値下げで通信料からの売上が落ちる可能性がかなり高いです。
端末も昔は、キャリアからしか購入出来ませんでしたが今は、SIMフリー、Appleストア、ネットなどキャリア以外の場所で購入出来る用になり「月々サポート」「端末購入サポート」「docomo with」などが終了してからキャリアで購入するメリットがなくなり端末台数は年々低下しています。
KDDIは、通信量・端末以外の事業を行っています。
「通信」「クレジット・電子決済」「au電気」「auローン」「auHOME」「au生命保険」「au自分銀行」「auふるさと納税」「au iDeCo」「コンテンツ」などの沢山の事業を取り組んでいるので今後通信や端末以外の収益が期待出来ると思います。
購入判断
・9月配当の権利確定日まで株価が下げ止まれば一旦購入検討
・権利額日以降も株価が下がる気配があれば9月の配当権利を見送る判断もありだと思います。
最後まで閲覧ありがとうございました。