KDDI決算
KDDIの決算発表されました!
今回は、KDDIの決算について解説して行きたいと思います!
まず業績から見ていきましょう!
前年より売上は減益していますが営業利益は増益しています。
ではなぜKDDIは、増益できているのでしょうか?
それは、ビジネスセグメントとライフデザイン領域が増益を牽引しています。
ライフデザイン領域とは?
ライフデザイン領域は、「クレジット・電子決済」「au電気」「auローン」「auHOME」「au生命保険」「au自分銀行」「auふるさと納税」「au iDeCo」「コンテンツ」などの沢山の事業があります。
特に伸びているサービスが3点あります。
①au 電気
エネルギー系のau電気が契約者数が増加し増益に繋がっています。
【au電気サービス内容】
https://www.au.com/electricity/
②コンテンツ
付加価値サービスであるauスマートパスも伸びています。
auスマートパス会員数全体に占めるauスマートパスプレミアム会員数の割合も67%です。
【auスマートパスプレミアムサービス内容】
https://prcp.pass.auone.jp/main_enter/?s=1&medid=glis&srcid=none&serial=simei&branch=20200723&gclid=CjwKCAiAqJn9BRB0EiwAJ1SztQLNI-hH2QRx5l4QAhgST3IJ14IEnGK812wsp1v7Cyo0jKYqf4OICxoCOvUQAvD_BwE
ケータイ修理補償サービスも増益しています。
【auケータイ補償サービス内容】
https://www.au.com/mobile/service/kosho-funshitsu/compensation/
③クレジット・電子決算
決済・金融取扱高も上期で4兆円を超える売上をだしています。
au Payは、多くの施策をやってかなりユーザーを増やしましたね。
現状の予定では、以前みたいな大きな施策をする予定はないと回答しています。
【auクレジットカードサービス内容】
https://www.kddi-fs.com/
【au pay】
https://aupay.wallet.auone.jp/
ビジネスセグメントとは?
KDDIは、IoTを推進する上で欠かせないセンサー、ネットワークインフラからデータの蓄積、見える化、分析までワンストップで提供しています。
お客さまのニーズに合わせたIoTソリューションメニューを揃えています。
auスマートフォン位置情報を利用したデータをお客さまがお持ちのデータと組み合わせることで、お客さまビジネスの課題解決や変革を共に推進します。
鯖の養殖管理、AI潅水施肥 (かんすいせひ) システム、ランドセルとIoTを連携した児童のみまもり、工場設備の故障予兆の検知などに加え、空港や整備工場で実用化を目指した検証を進めています。
auは、今後ミドルスペック・ハイスペック関係なく5G対応機種のみ発売していく予定です。
10月23日総務省から携帯電話の現行4G電波を次世代の5Gサービス向け転用を認められています。
これなら5Gエリアの拡大が早くなるのですが通信速度自体は4Gと変わらなくなるのが残念点ですね💦
高速通信が可能なミリ波・サブ6が本格的に使える様になるのが2022年3月がめどになりそうですね!
今年度の5G設備投資では、6100億円を投資する予定です。
マルチブランド戦略は、グループ全体で幅広くお客さまの期待に応えていく戦略です。
・auのブランドでは、使い放題で5Gにこだわったサービスを展開
・UQ mobileでは20GBでシンプルなミドルユーザー向け料金展開
・BIGLOBE mobile・J:COM MOBILEで低容量ユーザー向け料金を展開
・さらにDXの新ブランドは、デジタルネイティブ層に向けて新たなUXを提供する予定です。
新ブランドは、シンガポールを拠点とするCircles Life様とともに、eSIM活用による完全オンライン型でアプリで契約手続きが出来る用にする予定
更にお客さまによって料金をカスタマイズできるサービスを提供できるサービスにする予定みたいです。
楽天がeSIMに取り組んでいるため、UQ mobileで20GBのプランを出してしっかり対抗すると同時に、eSIMの世界でも先んじてグローバルな動きに合わせたサービスを取り入れることによって、多様なお客さまに対して多様なメニューを用意することが必要とKDDIは、考えているみたいです。
【eSIMとは?】
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/sim/esim/
マルチブランド戦略でグールプ内各社強みがありとても良い戦略だと思います。
新ブランドがどのようになるのかとても気になりますね!
しかしUQモバイルで20GBプランを発表し国際水準に遜色のないプランを出し総務省からの要望には一時的に答えた形にはなりましたがまだ料金の値下げ要請の懸念が残りますね💦
ドコモのTOB終了後NTTの完全子会社になり料金が下がる可能性もあります。
そうした場合KDDIは、料金を下げざるおえないと思います。
一応高橋社長は、ドコモが料金を下げてもすぐに対抗したプランなどは出さないと言ってますがドコモが下がったらSoftBankも下がると思うのでauも遅かれ早かれ通信料金は下がる可能性が高いです。
最後まで閲覧ありがとうございました😊