高配当銘柄 タマホーム減配発表
【目次】
タマホームとは、木造住宅の注文建築を行っている会社です。
注文住宅事業を中核として・戸建分譲事業・リフォーム事業・集合住宅事業・マンション事業・保険代理店業・家具・インテリアなどの周辺事業にも取り組んでいます
こちらがタマホームの株価になります。
6ヵ月チャートを見ると898円が最安値になります。
2年チャートで見てみると消費税増税以降から右肩下がりしてます。
PBR 「株価純資産倍率」1.63倍です。
PBR目安となるのは「1倍」になります。
PBRが1倍よりも大きいときは、株価がその企業の一株当たりの純資産額よりも高い、つまり株価は割高ということになります。
逆にPBRが1倍よりも小さければ、1株当たりの純資産額は株価よりも高く、株価は割安です。
タマホームの売上になります!
タマホームの売上・営業利益は、過去最高となる2000億円・営業利益も98億円になりました‼️
売上増加の要因として注文住宅費が前年同期比で増加及び価格改定効果の進捗により増収
引渡棟数19/5期 8444棟 → 20/5期 8890棟
リフォーム事業では、保証延長工事の契約件数増加及び去年発生の台風15号、19号の影響で災害需要もあり増収
不動産事業は、戸建分譲事業の引渡棟数の増加、販売用不動産の売却(タマディアホテル羽田)により増収
タマホームセグメント
2021年5月期の業績予想も見てみましょう!
2021年5月期の売上は減益予想になります。
減益要因としては、3点あります。
①消費税増税後受注減により2021年5月期の引渡棟数が減少が見込まれます。
②2020年5月期は、販売用不動産(タマディアホテル羽田)の売却収益が大きかった為
③コロナウィルスの影響で減益の可能性が高い
ROE(自己資本利益率)とは、自己資本1を使ってどれくらい効率的に経営をしているのかを示す指標です。
ROEは5%以上が好ましく10%を越えると優良企業と言われています。
2021年5月期タマホームのROEは、18.89かなり優秀ですね!
ROA(総資産利益率)とは、自己資本と銀行からの借り入れを合わせた総資産を使ってどれくらい効率的に経営をしているのかを示す指標です。
2021年5月期タマホームのROAは、3.93%になります。
タマホームの財務状況です。
2020年5月期自己資本比率は20.8%・有利子負債倍率は、1.29%で財務は、そんなに良くはないですね!
一般的に自己資本比率が40%以上の企業は倒産しにくいと言われています。
しかし年々剰余金が増加してますね!
年々増加していましたが配当金ですが2021年は70円から60円に減配になります。
配当性向は、44.2%と余力はありますね。
配当利回り5.12%です。
優待内容
優待内容としては100株保有で500円分のQUOカードが年2回もらえます。
3年以上保有すると1000円のQUOカードが年2回もらえます。
優待利回りは、0.85%になります。
業績の方はよく2021年度も大きく業績を落とす様ではないみたいですね。
減配しても配当+優待利回りをたすと5.97%になりますのでかなり高い利回りなのでとても魅力的な銘柄だと思います。
ですが正直「何がなんでも減配しないぞ」と言うのが感じられずあっさり減配だったので業績次第で配当があっさり減配する可能性が高い気がしますので高配当投資メインの自分には少しに不安に感じました。