配当利回り6%以上高配当銘柄
【目次】
1998年(平成10年)に経営破綻し、特別公的管理銀行として預金保険機構の管理下に置かれた日本債券信用銀行が、2000年(平成12年)9月にソフトバンクグループ・オリックス・東京海上火災保険が組成した投資ファンドへ売却され、商号を変更になりました。
2006年(平成18年)4月1日には普通銀行に転換し現体制となった。
商号変更以来、新興企業やノンバンク[注 1]・不動産投資信託各社や、地方銀行などと提携した上での中小企業への融資および当行関連会社であるベンチャーキャピタルなど通じた取引が業務の中心となっている。
個人顧客対象としては、店舗取引での通常金利より若干利率を引き上げたダイレクトチャネルによる「ダイレクト定期」の取扱を2001年(平成13年)から開始し、新規顧客獲得に寄与している。
2003年(平成15年)以降、筆頭株主であるソフトバンクグループが米国の投資ファンドサーベラスへ持株を売却し、2006年(平成18年)11月に日債銀から起算すると8年ぶりの東証一部に再上場を果たした。
2006年(平成18年)11月に東京証券取引所第1部に上場したあおぞら銀行だが、2008年(平成20年)4月サーベラスグループによるTOBが成立。
サーベラスは上場時にあおぞら銀行株を高値で大量売却し多額の利益を得ており、モラルハザードではないかとの声も上がっている。なお、2006年(平成18年)11月30日、同じくサーベラスグループが筆頭株主であるGMAC社に対して5億ドル(当時のレートで約579億円)の投資を行ったが、ほぼ全額が回収不能となった。
コロナ前までは3000円台でしたが暴落後は1800円台まで下がっています。
株価が上がっていかない原因としては今後更に多くの企業が倒産する事が考えられる為貸し付けたお金を回収出来ずに不良債権を抱えるリスクがある為株価が低迷していると考えられます。
現在のあおぞら銀行のPBR(株価純資産倍率)は、0.46倍
PBR目安となるのは「1倍」になります。
PBRが1倍よりも大きいときは、株価がその企業の一株当たりの純資産額よりも高い、つまり株価は割高ということになります。
逆にPBRが1倍よりも小さければ、1株当たりの純資産額は株価よりも高く、株価は割安です。
1倍以下なので現在の株価は割安ですね!
通期業績及び3ヶ月決算です。
3ヶ月決算売上が前年比同月比-7.8です。
ROE(自己資本利益率)とは、自己資本1を使ってどれくらい効率的に経営をしているのかを示す指標です。
ROEは5%以上が好ましく10%を越えると優良企業と言われています。
あおぞら銀行のROEは、6.11%良くも悪くと言う感じですね。
ROA(総資産利益率)とは、自己資本と銀行からの借り入れを合わせた総資産を使ってどれくらい効率的に経営をしているのかを示す指標です。
あおぞら銀行の財務状態です。
総資産が5兆円、自己資本比率8.2%です。
自己資本比率がかなり低いですがこれは多くの人から調達した資金を貸付金として運用している銀行特有の傾向です。
あおぞら銀行配当金は、2021年は減配を発表しています。
減配はしてますがそれでも配当利回りは6%以上と高配当銘柄です。
✅2021年配当金 122円
✅配当性向 64.7%
✅配当利回り 6.69%
こちらがあおぞら銀行優待内容です。
あおぞら銀行今回減配しましたがそれでも配当利回り6%以上の高配当銘柄ですが個人的には投資は検討していません。
長引く低金利により銀行の収益環境はかなり厳しと思います。
コロナ倒産もまだ増加する可能性があります。
最後まで見て頂きありがとうございます。