高配当銘柄 ブリジストン

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【目次】

  • どんな会社?
  • 株価
  • 売上
  • ROE
  • ROA
  • 財務
  • 配当金・優待内容
  • コメント


 
 
 
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タイヤで世界首位の企業になります。

タイヤ部門
乗用車用/トラック・バス用建設・産業・農業車両用/航空機用/地下鉄用(札幌市営交通)/二輪自動車・自転車用のタイヤ・チューブのタイヤを販売してます。

化工品部門
自動車関連部品、ウレタンフォーム及びその関連用品、事務機器用精密部品、工業用資材関連用品、建築・配管関連用品、土木・海洋関連用品を販売しています。
 
 
 
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ブリヂストンの6ヶ月間の株価になります。
 

コロナの暴落前は、4000円付近でしたが暴落後は、2861円まで下がってます。
 
 
現在は、3000円台まで回復しています。


ブリヂストンは、PBR 「株価純資産倍率」1.08倍です。
 
 
PBR目安となるのは「1倍」になります。
 
 
PBRが1倍よりも大きいときは、株価がその企業の一株当たりの純資産額よりも高い、つまり株価は割高ということになります。
 
 
逆にPBRが1倍よりも小さければ、1株当たりの純資産額は株価よりも高く、株価は割安です。
 
 

 
 
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10年チャートで見ると10年間平均4000円〜5000円台になっています。

現在のブリヂストンの株価は基準のPBR1倍以上になるので割安ではないですが10年間では現在の株価がすごく割高と言うわけでもないです。

個人的には安い方だと思ってます。
 
 

 
 
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2020年1月〜3月の売上は、前年比から-11%になります。
コロナによりグローバルでタイヤ需要減、天然ゴム減で業績が悪化しています。

リーマンショック時は、-20%まで落ちてます。

企業側も第2Qでは、売上-30%まで落ちる可能性がある言ってました。
 
 
 
 
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ROE自己資本利益率)とは、自己資本*1を使ってどれくらい効率的に経営をしているのかを示す指標です。

ROEは5%以上が好ましく10%を越えると優良企業と言われています。

ブリヂストンROEは、12.38%かなり優秀ですね!


 
 
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ROA総資産利益率)とは、自己資本と銀行からの借り入れを合わせた総資産を使ってどれくらい効率的に経営をしているのかを示す指標です。

ブリヂストンROAは、7.21%になります。


 
 
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ブリヂストンの財務状況になります。
 
自己資本比率55.4%・有利子負債倍率0.38%になります。
 
自己資本比率は、目安の40%以上であれば倒産しづらいと言われています。
ブリヂストンの財務は、かなり安定してますね!
 
ですが剰余金が少し下がっている所が気になります。


 
 
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ブリヂストンは、業績予想は出さなかったのですが2021年度配当金が160円継続は発表してます。

前期配当性向は、39.5%になります。
まだ増配の余力がありますね!


しかし2021年度の配当金は継続160円と発表していますが企業側は今後の業績・フリーキャッシュフロー・財務状態を総合的に判断し決めるので場合によっては配当金は減配の可能性はあるそうです。
 
 

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業績はやはりマイナスでした。


今後コロナの影響でデリバリーを取り入れる企業が増えバイクのタイヤなどの需要が増えてくればいいですね!
 

ブリヂストンは他にもメガバンクから2000億円の運転資金で借入をしています。


この借入理由としては、現状の資金が厳しくなっていると言う訳ではなくワーストケースになった場合の備えで借入をしているそうです。


ブリヂストンのワーストケースとしては、リーマンショック時同様の売上-20%以上が続いてしまう事がワーストケースになります。
その際は、配当金が減配の可能性もありえます。


現状では、減配はない用ですが今後の業績を見て慎重購入検討した方がよさそうです。