サイボウズ株式会社
「目次」
①会社概要
②事業内容
③業績
④財務
⑤株主優待・配当金
サイボウズ株式会社会社概要
【サイボウズHP】
https://cybozu.co.jp/
【サイボウズどんな会社?】
コラボレーションツール事業
業務を効率化するグループウェア国内ツールを開発・提供しています。
高いパッケージ・クラウドの両方を提供しています。
グローバルに拠点をもつ企業や公共団体などの大規模チームから、企業間プロジェクト、ボランティア、家族などの小規模チームまで幅広いお客様にご利用いただいています。
近年はソフトウェアのライセンス販売に加え、サーバーやセキュリティなどの運用環境も提供するクラウドサービスを実施しています。
【kintone】
https://kintone.cybozu.co.jp/
kintonoは、「日産・ANA・SoftBank・住友不動産・東急電鉄」様々な業種の企業で利用されています。
市川市・神戸市など自治体でも利用されています。
【サイボウズ Office】
https://office.cybozu.co.jp/
中小企業向けグループウェアアプリケーションです。
【Garoon】
https://garoon.cybozu.co.jp/
大企業・中堅企業向けグループウェアアプリケーションになります。
Microsoft Office365など沢山の他製品と連携出来る様になってきています!
【Mail Sharing System】
https://mailwise.cybozu.co.jp/
受信したメールをみんなで共有するサービスです。
現在は、営業職向けの市場拡大を目指しているそうです。
2012年以降からクラウドサービスの売上が年々上がってますね!
パートナー企業を通した間接販売によりクラウドサービスの販路を拡大し、2019年時点では、クラウドサービスの売上げを71%上げています。
今後もクラウドサービスも需要が高まっていくのでかなり成長の見込みがある会社だと思います。
【格主力製品の売上】
ROEの数値は、10%以上だと優良企業になります。
ROEの数字の高い企業ほど、資金を効率よく使って利益を生みだしている
サイボウズのROE27.39%です。
かなり経営が上手なのがわかりますね!
借金体質な経営でないですね!
自己資本比率が40%以上超えているので倒産しにくい安全性の高い会社になります。
【営業CF】
営業CFとは、本業でどれだけキャッシュを稼ぎ出したかを表します。
すなわち、現金の増減がどの程度あったか?を意味しています。
営業CFがプラスであれば、本業で順調に現金を増やしている好調な企業です。
マイナスなら本業で現金が減って苦戦している企業であると判断できます。
健全に成長している企業は、営業CFの数字がプラスになります。
サイボウズは、本業では現金を増やしている好調な企業になります。
【投資CF】
投資CFとは、今後の成長のためにどれだけ投資したかを表します。
企業は、自社の設備投資や他社の買収などに投資をし、将来の利益につなげています。
お金を投じているので、投資CFは通常はマイナスになります。
プラスの場合は、設備・株・債券を売った金額が投資分を上回っていると判断できます。
勘違いしやすいですが投資CFの場合は、マイナスの方が積極的に設備投資などにお金を使っているので今後の成長が期待できる良い企業になります。
また、金額だけでなく「自社への投資なのか、他社への投資なのか」もしくは「株や債券などの購入に使っているのか?」など、その中身にも注目してみましょう!
サイボウズは、2015年以降積極的に投資をしていますね!
【財務CF】
財務CFとは、投資した後に残った現金をどれだけ借金をしたか(もしくは返済したか)を表します。
財務CFの場合は、株主に配当を支払ったり、銀行に借り入れを返済した場合はマイナスになります。
新たに銀行から借り入れをしたり、株主から出資を受け資金調達したのであれば、プラスになります。
事業をやるには、多額の現金が必要になるので、銀行借り入れなどを積極的に行っている場合の財務CFはプラスになります。
ビジネスが成熟期に入ると現預金を銀行の返済や株主への配当に回すようになるため、財務CFはマイナスになります。
注意点といて、会社の資金繰りが厳しい事を理由に、金融機関などから借入をしている場合も財務CFがプラスになることがあるので、金額だけでなくその中身も確認しましょう。
2020年6月時点で配当利回りは、0.37%です。
株主優待はありません。