高配当・優待銘柄みずほリース

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【目次】

  • どんな会社?
  • 株価
  • 売上
  • ROE
  • ROA
  • 財務
  • 配当金・優待内容
  • コメント


 
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1969年に株式会社日本興業銀行(現・株式会社みずほ銀行)が中心となり、総合リース会社として設立されました。

リース及び割賦といった「モノ」に係わるファイナンスを中心に発展し、現在では法人向け総合金融サービスグループとして国内外で積極的に事業を展開しています。

産業工作機械、情報通信機器、医療機器などの設備投資に係わるファイナンスに加え、 企業の多様なニーズを捉える提案営業や幅広い金融分野への取り組み、M&Aの活用等を通じて事業領域を拡大させてまいりました。

2019年3月には、株式会社みずほ銀行との資本業務提携並びに当社と丸紅株式会社とのリース・ファイナンス事業における提携をそれぞれ実施しです。

現在では、商号を興銀リース株式会社から「みずほリース株式会社」へ変更しました。
 
 
 
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コロナ暴落前は、3500円でしたが暴落時は、1666円まで下がってます。

現在は、2340円まで回復してます。


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みずほリースは、PBR 「株価純資産倍率」0.61倍です。

PBR目安となるのは「1倍」になります。

PBRが1倍よりも大きいときは、株価がその企業の一株当たりの純資産額よりも高い、つまり株価は割高ということになります。

逆にPBRが1倍よりも小さければ、1株当たりの純資産額は株価よりも高く、株価は割安です。



PER「株価収益率」6.3倍です。

一方のPERの目安は「15倍」とされています。


10年チャートで見ると4〜5年に1度大きく株価が下がってますが現在の株価は、割安だと思います。


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売上は、毎年上がり下がりがありますが2019年から大きく売上が上がってますね!

リース事業は、継続的に収益が得られるストック型ビジネスですので非常に安定しています。

ですがみずほリースは、航空機事業もありますのでコロナがどれだけ影響するかが注意ですね!


 
 
 

【セグメント】

 
 
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みずほリースは、リース事業とファイナンス事業があります。

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(2019年売上減益)

リース事業売上
・土木建設-10%
・医療-23%
・商業-21%減益

ファイナンス事業
商流ファイナンス-43%
・航空-12%
・不動産-40%
・船舶-3%


ファイナンス事業が前年よりマイナスですね💦


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ROE自己資本利益率)とは、自己資本*1を使ってどれくらい効率的に経営をしているのかを示す指標です。

ROEは5%以上が好ましく10%を越えると優良企業と言われています。

みずほリースROE9.72%になります。



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ROA総資産利益率)とは、自己資本と銀行からの借り入れを合わせた総資産を使ってどれくらい効率的に経営をしているのかを示す指標です。

みずほリースROAは、0.77%になります。



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自己資本比率7.9% 有利子負債倍率10.85%です。

基準の自己資本比率40%より低いですがリース事業は、資産を貸し付けるビジネスなので設備を購入する為に借り入れが増えます。

すると有利子負債が増えます。

リース事業者特有になります。


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配当金は、82円から84円に増配予定です。

みずほリースは、16期連続増配になります。

配当利回りは、3.59%になります。


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前期配当性向22.7%になりますのでまだまだ増配出来る余力があります。

コロナの影響が大きくないので高配当投資をしている人には、とても良い銘柄だと思います。

 
 
 
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優待内容100株保有2年未満でQUOカード3000円相当、長期保有特典で2年以上保有で4000円相当になります。

優待利回りは1.29%になります。
 
 
 
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現在みずほリースは、株価は下がっていますが2021年度の業績予想も出しており他のリース会社よりも航空事業の割合も低く配当金も増配予定です。

配当性向も22.7%とかなり余力があり今後も増配が期待できます。

株主優待もありQUOカードと比較的使いやすく長期保有特典もあるので高配当投資で長期保有にはかなり良い銘柄だと思います。