組織の上に立っていく人と平社員で終わる人の差
サラリーマン的思考の持ち主は失敗の数が少ないです。
ビジネスマン的思考の持ち主は失敗の数が多いです。
組織の上に立っていく人と平社員で終わる人の両者の決定的な差はいったい何なのだろうか?
それは、
「成功の数」ではなく、
「失敗の多さ」なのだ。
サラリーマン的に意識で、毎日上司から与えられた同じ仕事をやっていれば、失敗というのはほとんどないと思います。
だが、逆に言えば、新しい事にチャレンジしていない為「成功体験」も少ないことを意味します。
長い期間でみればどんな仕事であっても年がら年中同じことの繰り返しではなくいろんな問題にぶちあたと思います。
それを改善しようとして新しいシステムなり新しいやり方なりを導入しようとすると間違いなく失敗する。
その失敗が経験となりより大きな成果に繋がるはずなのだ。
だが、
サラリーマン的な意識で働く人は、与えられた仕事をこなすだけで新しいことにチャレンジをしない。
新しい事にチャレンジ出来る機会があっても失敗を恐れて自らその機会を捨てる人もいる。
なので、失敗が少ないのは、当然と言えば当然になります。
代わりに、成功も極めて少ないかゼロ。
変化に乏しい波の静かな内海のようなのだ。
一方、
ビジネスマンは、チャレンジ欲が旺盛なので
・能率改善・品質改良・システム改革はもちろん、
新規事業への足がかりを必死に追い求める。
新しいことにチャレンジするのだから、
失敗だらけなのは、当然と言えば当然。
しかし、
成功後のおいしい果実を口にすることもある。
変化に富んだ大波が荒れる中で、
大きな魚を釣り上げる外海のようなのだ。
わかりやすく言うと、
失敗をしない範囲の経験は誰にでもできる。
誰もが同じ経験をしている。
なのでそれだけの経験しかない人の代わりはいくらでもいるわけだ。
上に立つ人物は、やはり誰もがしていない経験を積んでいることだろう。
その人は、代わりのきかない「人財」になるのだと思う。
平凡ではなく、非凡なのだから。
失敗も成功もない人間から失敗だらけ成功だらけの人間になろう。
今日も良い一日になるよう頑張りましょう👍