業務効率を上げる考え方
業務効率を上げる考え方
あなたがサラリーマン的思考の持ち主なら、
「時間きっちり」働いている。
あなたがビジネスマン的思考の持ち主なら、
「仕事きっちり」働いている。
業務のパフォーマンスの「時間対効果」について話していきます。
1日に働く時間は一般的に8時間から10時間くらいです。
与えられる時間はサラリーマンもビジネスマンも同じだが、その時間の捉え方が両者は全く違うのだ。
まずはサラリーマンについて見ていこう。
サラリーマンは労働時間を単純に、「絶対的時間」として捉えている。
すなわち、どのような業務内容、業務密度であれ、
「3時間与えられたなら3時間働こう」と考える。
そして、3時間が経てば、ひとまず義務を果たしたとみなす。
では、ビジネスマンはどうだろうか。
ビジネスマンは労働時間を
「絶対時間」として見るのではなく、
「効率的時間」で見ている。
同じ3時間でも、だらだらと働いているとすれば、
それを労働時間とみなすことはしない。
逆に8時間を目標にしていた仕事が3時間で終われば、
別の仕事に取り組むか、さっさと退社して、
自分を高める時間にあてる人もいるだろう。
よく「会社に縛られている」「会社の奴隷にされている」と聞くが、その多くは勘違いだ。
実際は、時間に縛られているか、時間の奴隷に自らされているのだ。
まずは、業務時間を「絶対的時間」とみなす習慣から、
自分を解放することから始めよう。
時間にきびきびとしたビジネスセンスの持ち主は、女性からも高く評価され、モテる。
仕事で忙しいビジネスマンは得てして女性を喜ばせるセンスに長けている。
それはやはり、短い時間の中で、効率的に相手を喜ばせるクセが身についているからではないだろうか。