西松屋は、大打撃を受けたアパレル業界の中で「コロナの勝ち組」になれたのか？
コロナショックで大打撃を受けたアパレル業界ですがベビー・子供用品の専門店を全国展開する西松屋チェーンが躍進を続けています！
なぜ？
今回は、一時期コロナによって40店舗を休業したにもかかわらず、売り上げが落ちることはなく西松屋は、大打撃を受けたアパレル業界の中で「コロナの勝ち組」になれたのか？
について解説していきたいと思います！
西松屋チェーンの2020年3～5月期単独決算です。
✅売上高は前年同期比 8.5％増 407億円
✅純利益は前年同月比 44.5％増 24億円
緊急事態宣言でコロナウイルスの影響が最も大きかった4月でも2.1%増その後も5月、6月、7月と9か月連続でプラス成長を達成しています‼️
✅4月 2.1%増
✅5月 8.8％増
✅6月 33.8％増
✅7月 11.8％増
すごすぎます西松屋❗️
2021年2月期（通期）は当初予想を上方修正した。
売上高は前期比6.3％増の156億円、純利益は56億4800円と、5.2倍増のかなり強気の計画を打ち出しています！
西松屋の躍進を支えたのは、お母さんたちからの熱烈な支持でした。
粉ミルクなどの乳児食品・紙おむつ・おしりふき・出産・子育ての必需品が伸び、コロナ禍ではまとめ買いをする光景も見られた。
また、外出自粛の影響で家で過ごす時間が増え、おもちゃも多く売れたようです！
西松屋は、更に独特な店舗を作った事によりコロナ時でもプラスになったのだと思います！
マネキンやワゴンを置かず店内をガラガラにする事で広いスペースを確保し店舗通路は2.5メートル以上にするなど、ヘビーカーが3台並んでもすれ違える用になっています。
お客さんからも「他の客とすれ違うことが少ないのでいい」と言う声も上がっています。
更に西松屋は、店舗の天井が高いので高い位置にも商品があります。
高い所に商品が置けるので店内スペースの確保にも繋がっています。
西松屋は、店舗での運営は必要最低限にしている為、基本的には、2人で運営している様です！
更に店舗2人運営を行える様に服は、全てハンガー掛けにし店員さんが服を畳む作業をカットしたようです。
これにより人件費の削減になっている様です。
お客からも「店員さんが少ないので子供がいる時落ち着いて見れる」「話しかけられないので気を使わなくていい」などの声も上がっています。
店員さんが声をかけて購買意欲高めるなどあえてしない事によりお客様が買い物がしやすくなり売上UPに繋がっているみたいですね！
「新型コロナの影響で消費者は人混みを避ける傾向が強い。店舗内の通路が広く、ほかの客との間隔を確保しやすい、ソーシャルディスタンスを保つことができる点がお母さんたちに高く評価された」事により今回大きく売上を伸ばせたようです！
最後まで閲覧ありがとうございました😊
