自立出来ない人の特徴

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自立できない人は、自己責任が持てない。


会社のせい、家族のせい、奥さんのせい、
子供のせいと、常に誰かのせいにしている。


私は悪くない」と思っているのだ。



「集中力がなくて、すぐに違うことをしてしまいます。
どうしたらいいでしょう」

という相談が以前あった。


そこで「まず、家で物を捨てよう」とアドバイスをすると、

「わかりました。じゃあまずはいらない書類を捨てます」
と言うのだ。


しかし、紙はそもそも要らないものだ。


「よし、やろう」と、
ヒザを打つほどの話ではない。


「ほかにないの?」と聞くと、

「わかりました。じゃあTVを見ないようにします」
と言うのだ。


それは捨ててはいない。

この踏ん切りの悪さが自立していない人にはあるのだ。


「TVを捨てたら?」と言うと、
後から「家族に反対されたので、TVは捨てられませんでした。」
というLINEが来る。


ここで本人は反対されることでほっとしているのだ。


「私は捨てようと言ったんですけど家族に反対されたから捨てられないんです」


と言うのは、反対されることで安心しているのだ。


会社を辞める時もそうだ。


「辞めないほうがいいと言われたので」とか


「家族に反対されたので」だのと言っている。


そう言った人は”反対してくれる人を探して相談している”のだ。


それでいて「辞めたいのに仕方がないな」と言うのである。


これが自立していない人の共通点だ。


「人にしがみつかされている」というのが自立していない人の言い訳。


それはいわば責任転嫁だ。


まず、自分が誰かにしがみついていることを認めることが最も重要なのである。

反対されることで安心する人生を手放そう。