5分で分かる債券💴【投資編】
おはようございます!
あっくんです❗️
今日投資の債券について解説したいと思います!
「目次」
- 債券ってなに?
- 株式と債券の違い
- 国債種類
- 債券メリット
- 債券デメリット
- まとめ
✅債券投資は、「発行体である企業や国にお金を貸すこと」この貸借関係における借用書(お金を貸した証明)が債券にあたります。
✅借用書がある以上、借りた側(国・企業)は満期の償還日(お金を返す日)に償還金(借りたお金)を返す事になっています。
✅さらに、債券を持っている人は満期(お金を返す日)まで決められた利払い日に利息の支払いを受けることも出来ます。
【債券の取引解説図】
【例題】
額面(償還される金額)100万円、3年後が満期の債券の利息が1年間で2%だった場合、投資家は毎年2万円を受け取ることが出来ます。
3年後には100万円も返済してもらえます。
1年で2万円利子
3年で6万円利子
「3年後運用結果」 100万円→106万円になる。
債券投資と株式投資との違いを見ていきましょう!
【株式投資】
株式を発行する企業にとっては、「自身の会社の将来性に期待して出資を求める行為」であり、会社としては株主へお金を返す義務がありません。
株式投資はお金出資
【債券投資】
指定された満期日(お金を返す日)にその償還金(借りたお金)は返す義務があります。
【債券の種類】
債券は発行する所で変わります。
✅ 国債=国が発行する債券です。
✅ 社債=民間企業が発行する債券です。
✅ 地方債=地方公共団体が発行する債券です。
【国債解説】
国債は、国が発行する債券になります。
他の発行体債券と比較して高い信用力があります。
なぜ信用力が高いのでしょうか?
国は企業と違い破綻するリスクが低いからです。
【国債種類 解説】
✅日本債=日本が発行した債券
✅外国債=外国が発行した債券
【日本国債 解説】
日本政府が国家予算を作成したときに不足分の財源確保を狙いとして発行する債券です。
【外国国債 解説】
外国債券とは、発行市場、発行体、通貨のどれかが外国である債券のことです。
✅メリット1:利息による収益
簡単に債券のメリット解説していきます。
債券は、満期日まで決まった利子を支払うことを約束する証券です。
金利変動に関係なく利子を受け取ることができます。
✅メリット2:償還/途中売却による収益
償還や途中売却によって収益を得ることができます。
✅メリット3 : 低リスクで安全性が高い
債券は、償還日までの間に債券の価格が変動しても、償還日を迎えると額面金額が返済されます。
株式投資では投資先の企業の業績や経営状況を入念に調べる必要があり、専門的な知識も要求されます。
しかし、債券は一旦保有する債券を決めてしまえば、途中売却による売却益を狙わない限り、償還期間「保有するだけ」で利息を受け取ることができます。
✅デメリット1:信用リスク
1つ目のデメリットは信用リスクです。日本が経済破綻をして国債が債務不履行(デフォルト)となることは考えにくいですが、国債等に比べてリスクの高い社債においては十分あり得る話です。
もし、自分が買い付けた債券の発行体の業績が落ち込み、財務状況が悪化してしまうと元本の払い戻しや、利息の支払いが滞ってしまったりする可能性があります。最悪、倒産してしまった場合は元本を丸々失ってしまうことも考えられます。
✅デメリット2:流動性リスク
2つ目のリスクは流動性、つまり売買の活発さにおけるリスクです。当然のことながら売り買いは買いたい人と売りたい人がいなければ成立しません。
つまり債券の発行量や人気の度合いによって売買の自由度が左右されるということです。もし自分の保有している債券の価格が上がって売却したいと思っても、買い手がいなければ希望の金額で取引ができない可能性が高まります。
✅デメリット3:価格変動リスク
3つ目のリスクは価格変動リスクです。市場で取引可能な債券は、日々価格が変動しています。特に市場金利の影響を強く受けます。そのため中途売却で利益を狙おうとするとかえって損失が出てしまうことがあります。
今回は、債券の特徴、種類、そしてメリット・デメリットを紹介してきました。
株式投資と違い専門的知識があまり必要ではなく・安全性が高く低リスク・リターンも読みやすいので債券は投資初心者にとってオススメの金融商品といえます。
今回はここまでにします!
それでは❗️