SoftBank Group 約4200億円オプション取引
一般的なSoftBankのイメージは、ケータイ通信キャリアのイメージが強いと思いますが親会社のSoftBank Groupは、投資事業をしている会社になります。
今回の記事の内容としては、SoftBank Groupが英フィナンシャル・タイムズによると米国のオプション取引で40億ドル(約4200億円) の含み益を抱えていると報じた事についてです!
オプション取引について解説します。
上図のように、オプションの種類は、コールの買いと売り、プットの買いと売りの4種類です。
日経平均株価を予測して、今後、上昇すると考えるならコールを買う、下落すると思うならプットを買うなど、投資スタイルに合った様々なポジションを作ることが可能です。
ソフトバンクG—続落、米国株式市場の大幅下落を嫌気
ここ最近米ハイテク株がすごい急伸していたと思います!
こちらは、ナスダック総合指数の株価です。
コロナ暴落後からずっと右肩上がりですね❗️
米ハイテク株が急伸した要因の一つにSoftBank Groupが巨額取引をした事によるものとみられています。
実際SoftBank Groupは、かなりの米ハイテク株保有しています!
米IT企業のマイクロソフト、ネットフリックスやズーム・ビデオ・コミュニケーションズ、電気自動車(EV)メーカーのテスラなどにも投資していることが分かっています。
25銘柄への総投資額は約39億ドル(4100億円)になります❗️
今回の取引に金銭的なメリットがあるのかどうかは不明です。
米国のハイテク株は今月3日と4日に急落し、ナスダック総合指数は10%吹き飛びました。
英フィナンシャル・タイムズ紙と米ウォールストリート・ジャーナル紙が同社のハイテク株投資について報じたのを受け、結果的に米国株式市場の変調を誘って、ビジョンファンドなどの収益悪化につながるとの懸念などが先行。
投資リスクの高まりも意識される形に。
週明け7日の東京市場ではソフトバンクG自体の株価も大幅下落しました。
こちらがSoftBank Groupの現在の株価になります。
6500円から5500円まで下落してますね。
今回の米国のオプション取引で40億ドル(約4200億円)は、SoftBank Groupから正式に発表があった訳ではないでのあくまでも噂です😅
今後のSoftBank Groupの決算を楽しみしましょう😊